死にゆく惑星で最後の家族引っ越しの夢

先日の夢日記。
火星かどこか、不毛の大地に家族4人で引っ越してきた夢でした。
土が赤くて空気も薄い。
とてもじゃないけど栄養の足りない死にかかった土地。
家の前は断崖絶壁で、崖向こうの岩肌が見えててすごい迫力。
家族は地球の北欧人みたいな感じでした。
金髪でヒョロヒョロしてて、すごく背が高い感じ。
夫と、長男、長女の家族4人で暮らしてて、
そこが空き家だったから勝手に住んじゃった感じ。
途中から近所の女の子とかも勝手に入って来てたから、
家や土地を所有する概念が無いようだった。
なんせ人口が少ない。数家族って感じ。
首都から離れた地の果てみたいな場所に、生き延びるために引っ越してきた。
世界自体がもう死ぬのが分かってる「死にゆく惑星」なので、
複数の家族が出会える事自体、貴重で喜ばしい感じだった。

家の中を探索してる子供たちは、3階の奥の部屋が外に出られるようになってるのを見つけた。
なんと小さなプールがある事を発見。
早速みんなでプール洗って入ろう、という事になってた。
飲めないけどお湯は出るみたい。
私は一階で自分が使いやすいようにキッチンを片付けてた。
食器は全部木製。
食洗機とかも無い感じ。
今日は引っ越しのお祝いだから少しは豪華な夕飯にしましょう、てにんじんを出してくる。
にんじんを食べるってのは、かなりの奮発らしいんだけど。
そのにんじんがブニャブニャで、片面黒ずんでるし、
現実の私だったらソッコー捨てる。
腐ってるよ!それ!
でもこの世界ではにんじんは最高にレアなお野菜で、むしろこれ以上元気な野菜も見たことない。
これを丸々一本手に入れられたのはすごく貴重なこと。
夢から半分覚醒してる状態の私は「うわ、捨てたいな〜」って思ってるんだけど
夢で料理してる私は「これは貴重なにんじんだから大切に食べなくちゃ」とか思ってる。
二つの思考が同時に起きてて不思議な感じだった。

プールで集まってる人たちに飲み物とか持ってって、
みんなでお話しして、それがとてもありがたい事だ、とか幸せな事だとか、夢の自分は思ってるんだけど。。
もうこれ以上どこを探しても新鮮な野菜が無い。
どんなに大きく息を吸い込んでも、体中に染み渡るような空気を吸える事は永遠にない。
水が汚染されてるので、土が死んでいる。
何もポジティブに生み出せない事。
どん詰まり。
薄い、汚れた酸素で、腐った食べ物を食べながら、
それでも家族数人で一緒にいられて良かった、て死にゆく星で残りの人生暮らしてる自分たち。
半覚醒状態でその夢をボイスレコーダーで日記にしてました。
戦争や過剰な生産で土地を荒らし続けるとこうなるよ、
っていう映画を見てた感じです。
メチャクチャ閉塞感があって、お先真っ暗です。
土、空気、水
星をメチャクチャにしたらやばい事なるわ〜〜。

とはいえ、夢うつつだったのでそんな夢日記を登録してた事すら忘れてました。
今日ガイドさんに「なんか書くことある?」と聞くと、ジャーナルアプリ開け、と言われました。
開いてみたら「あ、そういえばこんな夢日記あったわ」と思い出し、慌てて投稿しております。
私が自分の事ばかりで忙しかったら、ガイドさんを無視して長期放置してしまったようです。
読んでくださってありがとうございます。

さて!
コンサートが迫って参りました。
先週はウチに女性が10人近く集まり練習でした。
次男が「ただいま〜」って玄関開けたら女性だらけ。
テナーが一人しかいなく、空間全体が女子ムード。
息子たちは早々に二階に引きこもり、夫も唯一テナーの男性に
「大変ですね」と言って地下にこもってしまいました。
女子パワーのおかげでなんか自宅が輝いた気がします。
新曲も空中分解を懸念してましたが、良くまとまってくれました。みんながメロディに集中してくれてるのが分かりました。
作曲者としては「上手く歌って欲しい」とか正直あまり思ってなくて。。
「私が曲に起こしたイメージを一緒に体感してくれたら嬉しい」っていうのが第一なんですよね。
作曲は基本的に孤独なものですが、
一緒に曲を再現してたら同じソースに繋がってるっていうか。
上手く歌う練習も必要ではあるので、
私の感覚が良いのかどうか分かりませんが。
指揮者はまた違うこと考えるんだろうな。
そんなわけで、みなさん素敵な時間をありがとう。
良き本番になるよう頑張ろう〜!
コンサートのお知らせです。
5/24 東中野教会
6/14 アトリエアミーゴ
新曲も披露!来てね!
