中学受験失敗談!

少し間が空いてしまいました。
次男の中学受験でドタバタしてました。
いやはや、全落ちしました!
決して上位校や難関校を狙ったわけじゃなく、
偏差値38~40の学校に合計7回不合格くらいました。
わ〜〜っ!
おまけに受験2週間前にコロナになり(私が持ち込んだ)、ようやく治ったと思って2/1本番迎えたら私は生理始まるし。。
個人的に体調絶不調の中、まるで悪夢にいるような2週間でした。
習い事も全部途中で投げ出してきた次男ですが、
この2週間は「やり抜かなきゃいけない」と流石に分かってたようで。
4日間、合計7回
朝も早くから起きて不合格くらっても試験を受け続けに行きました。
よ〜がんばったな〜〜!
でもまー。
傷もついたと思います。
本人まだ状況分かって無いようですが、何か微妙な雰囲気を感じている模様。
そりゃそーだよね。
中学受験は親の受験と言われる通り、合格も不合格も親のせいと言えます。
ぶっちゃけ負け戦なら最初から参戦しないほうが良いのです。
うーん、甘かった!
ごめんよ〜!
まぁまだ人生の初めの一方の手前くらいなもの。
今回の経験を踏まえて、糧にしていこう!

次男は小3の時に「学習障害」と指摘され、wiscも受けています。
黒板をノートにそのまま書き写せないのを見て、担任の先生が手配してくれました。
授業は静かに聞いてるのですが、ほとんど覚えていないようで、
プレッシャーや気分次第で、今まで覚えた事がすべて一瞬で消える。。
楽器の即興演奏とかは得意なので、そもそも筆記試験に向いてないタイプと言えます。
向いてない子に延々勉強させ続けるもの、実際かわいそうなんですよね。
高校受験は科目数も多いし、出来る事なら中高一貫に行けた方が良いかと思い挑戦したのでした。
長男は来週大学受験。
こっちはこっちで、いつまで経っても寝てばかり。。
割と勉強は得意で、好きな教科だけなら異様な高得点を取ります。
ちなみに彼も小学生の時に多動でwisc取りました。
兄弟で全然違う傾向すぎて笑えます。
勉強の得意不得意も、夜型朝型とかも、結局は性格の一種みたいなもので、
なんなら老化と共にもっと酷くなってくんじゃないかって気がします。
同じDNAなのに、それぞれスイッチONしてる遺伝子が全然違う。
なんか意味があってそのように生まれてきてるんでしょうなぁ。

以下「勉強苦手な子の中学受験備忘録」です。
偏差値底辺の子供の失敗談ってあんまり書かないかな〜って思って。
底辺から上がった!なら読まれるけど。
でも元々偏差値26とか言う脅威の低さから35まで上がったから、結構頑張ったのかも(笑)。
非常にゆるめの塾でしたが、結局6年生の授業についていけず、最後は自宅で教えてました。
あの手この手で工夫して、それなりに成果の出せた方法もありました。
苦手な教科克服よりも、
少しでも好きな教科を優先。
次男は国語の方がまだ好きでした。
とは言え、ちょっとでも文字が小さくて難しいとすぐどっか行っちゃうので、小学4年生のテキストを買って1ページずつやっていたところ、小学5年生までやり続けられました。
何故かこのテキストはやれました。
https://www.kogaku-pub.com/special/core/japanese/
(amazonやメルカリでは入手可能)
文字も大きく、紙質も良く、カラー刷りで綺麗ってのがミソだったみたい。
お値段高いっつーの。
でも塾に行けないんだから、このくらいは買うべきかも。
ちなみに算数は同じ出版社の4年生のでもダメでした。
飽きたりつまずく度に教科を変えてました。
それでなんとか合計勉強時間を伸ばしていましたが、
結局はあんまり覚えてなかったから、このやり方はあんまり身になってなかったんだろうなぁ。

母親のタイプとしては陽キャで、
・朝型
・お料理作るの好き
・笑顔のスポ根型
が向いてるなぁと思いました。
これは受験に限った事じゃないですが。
どうしたって学校の世界は朝がメイン。
子供より早い時間に起床して、活発な子供に対応できる方が断然有利です。
それと笑顔。
苦手な勉強やるのに、ネチネチしてるとトラウマになるだけ。
あと、できれば自分の趣味とか仕事とかに没頭しない、
子供に向き合える期間が最低半年はあった方が良かったなぁ。
私は、相手に合わせて「待つ」のが非常に苦手なので、
自分の活動を抑えて次男の勉強に付き合うもほとんど成果が上がらず、
それでもガミガミ言うと逃げられるので、抑えに抑えて葛藤してました。
負のループに入ってたな〜。
コーチングについても色々独学しましたが、なかなか一朝一夕にはいかないモノで。
今回の受験併走で少しは習得できたかもしれない。。

「プレゼン入試、一芸入試」みたいなのも最近増えていて、
それなら凸凹発達系にもいいんじゃないかと思われがちですが、
ウチのはそもそもパッと聞かれてパッと答えられるタイプでもなく、本番にも弱いです。
面接でうまいこと切り返すのも苦手でした。
プレゼンって構成力とかも必要だし、得意な子はそもそもテストも出来るんじゃなかろうか。
でも面接は合計4回やったので、それなりに経験値になったと思います。
本を読む。
字をしっかり書く。
挨拶を大きな声でする。
体力をつける。
結局これが重要ですなー。
算数は、
問題を図にする->
式を書く->
計算をする
って手順がやっぱり大事で、
図にするってのが最後まで出来なかったー。
中学受験は自分も含めて3回やりましたが、
やっぱり、失敗するならぶっちゃけやらない方が良いし、
やるなら親子の信頼関係が増し、苦楽を共にする経験ができるようなものであるべきだと思います。
今回、信頼関係は築けたようなので、これを土台に今後は後方支援で応援していけるかな。
それが収穫だったかな。
成績が良かろうが悪かろうが、親は絶対自分の味方なんだ!
って言うのが伝わる事が必須です。
そこが厳しそうなら途中でやめるもアリなのでは。
やるかやめるか、後に引き返せるのは小6の夏休み中かと思います。
12月以降ならもう最後まで突っ走った方が良いのでは。
そんなこんなで。
まとまりませんが「中学受験失敗談!」でした〜。
最後までお読みくださりありがとうございます。

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