20代からパソコンで作曲してるので、DTM歴は長いと言えば長い。(最初はMTR)
でも、基本 歌とピアノとチェロ位しか考えず、アレンジやmixはアレンジャーにお任せだった。
大学時代に同じようにパソコン作曲してた仲間と巡り合って、
互いに情報共有してたのが今思えば青春時代だったのかもしれない。。
あれから20年近くたって、そろそろ下手でもなんでも、KI+chorusでは一人でちゃんとアレンジやミックスまでやろうと。DTM初心者BBAとして、ようやく真面目に勉強しているこの数年。笑
今の時代、やる気にさえなれば本当に何でも勉強できますね。
YouTubeで知識を得つつ、ひたすらキャプチャ取って、メモに貼り付け、
関連するサイトの情報をリンクさせて検索出来るようにする。
これでノート完了。(楽チン!)
英語情報のが早いから、身につく速さと深さが学生の頃と全然違う。
長男は3Dモデリングを毎日コツコツやっていて、学校の勉強もせず後はゲームばかり。
しょーがないので
「3日くらいで完了する3Dモデリングのクラス受けてみる?」
と聞くと、
「無料でできるソフト使ってて、YouTubeで独学してるから誰かに習いたくない、お金かけるのも非効率」
ですと。。
半端な金額で通えるクラスは初心者レベル過ぎるし、ネットに載ってることより遅れてるから、お金かけるのもアホらしいそうです。
まぁ、そんなら放っておこう。
その一方で、仲の良い友達にDTMを真剣にやってる子がいるせいか、
「僕も作曲やってみたいんだけど、どのソフト買ってどんな環境作れば出来るの?」
と聞いてきた。
我が家は夫も私もそれぞれ制作環境違ってるので、どちらに質問するかでも回答は変わってくるんだけど。。
ただ、ふと自分の過去を振り返った時、
音楽をやり始めてから、わらしべ長者のように
「パソコンはアレが良いらしい」とか
「誰それの友達にもっと詳しい人がいるらしい」とか、
音楽に関する最新情報や仲間がどんどん増えていき、拡張していって、
苦しい事や楽しい事もあったけど、気がついたら夢は叶っていた、、て感じだったんよね。
当時の自分が、自力で周囲の人とコミュニケーションしてたから、それは起きたのだと分かる。
自分で活動したから、それに付随して仲間や情報がやってきたのよね。
だからこそ「みんなのおかげ」と思えるし、続ける意義みたいなのがあったのだと思う。
長男にはすでにDTMやってる友達もいるし、
すでに道を完了してしまった親に「解答」を聞いて、その通りにしてもきっと長続きしないだろうね、って言うのが私と旦那の結論でした。
旦那もやっぱりそういう紆余曲折のアップグレードがあって今に至ってるのでした。
なので、ペンタブやipadも必要なら自分でローン組めよ、と。笑
まぁ大学合格したら買ってやってもいいかな、くらいに思ってたのですが。
そしたら翌週、通ってるプログラミング教室から
「先生がこれ要らないから無期限で貸してくれるってー〜ー!」とペンタブ借りれてルンルンで帰ってきました。
まさにこれぞ「求めよ、さらば与えられん」。
ガイドさんなのか運命なのか。
その子にあった出会いや環境、情報が「欲しい!」と言うから現れる。
やはり人生はRPGだな、と痛感するのでした。