明けましておめでとうございます。
みなさま、今年もよろしくお願いします。
アバター ウェイ・オブ・ウォーターをドルビーシネマで見て来ましたよ。
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
3時間の超大作ですが、面白かったです!
ネタバレしない程度ですが、私はクジラが一番グッと来ました。
たった一人でつらい。でも本当の自分を信じたい。
これぞパンク。
ロックスピリッツ!(全然そういう話ではありません)
おすすめです。
近所でも上映してるのですが、立体音響に興味があるので、ドルビーシネマって方式で観るために銀座まで行って来ました。
3Dとか4DXとか色々あるのね。
こちらが参考になりました。
https://moviewalker.jp/news/article/1006985/
4DXは座席が動くって、ちょっと興味あるけど。
iMAXは酔うんだよなぁ。
ドルビーシネマってのは、非常灯すら消すので確かに「黒が黒、ちゃんと闇」でした。
立体音響もすごかったです。
「スピーカーの数という制約から解放された音響システム」って。
凄いよね。
最近やたらドルビードルビーって家でも言ってて、個人的な調査結果をまとめたいと思います!
日本語で全然説明ないんだもん。
英文のPDF買ったりしました。
そんなのとっくに知ってるよ!って方には申し訳ありません。
ただの知ったかぶりっ子です。
私が使ってるappleのlogic(音楽制作ソフト)が、アップグレードしてdolby対応したぜ、っていう話から興味を持ちました。
appleもi-Tunesで「apple空間オーディオ」とか初めて、へ〜とか思いつつ、私のイヤホンじゃ再生出来ないっぽいので気になってたんですけど。
この人のYouTubeがよく纏まっていました。
http://dingdingmusic.com/-titles-/dolby-atmos-1.html
ドルビーって映画館用だから、音楽制作みたいに「2Mix作ってハイ終しまい」ていうんじゃないのね。
チャンネルベースでなく、オブジェクトベースというらしい。
「ボーカルトラックがあって、バスドラ、ベースのトラックがあって、、」ていうチャンネルベースでなく
「この発信源がここから発信して、その反響音はさらにこの距離を返してて」みたいな、
位置情報とか反響とかの「オブジェクトベース」って捉え方で合ってますかね。
立体音響にも長い歴史があって、
モノ -> ステレオ -> サラウンド -> イマーシブ -> 360オーディオ
と色々進化しているんだそうです。
イマーシブってのは上部にもスピーカーがあるやつですね。
360オーディオは、360度球体でどこもかしこも発信源になり得るって状況ですね。
その一方で、両耳で聞くという人体から
「音は脳内でこのように反響している」という方向で進化しているのがバイノーラル。
元はヘミシンクのモンローさんが開発したのですが、話がヘミシンクに行っちゃうと、今度は脳波について調査しなきゃならなくなるのでまた今度。
脳内での反響をシミュレーションした360オーディオ空間。
人型の耳を型取ったバイノーラルマイクが有名ですね。
自作する人とか凄いです。
こちらはパーソナライズドHRTFのためにスピーカーを設定してるみたい。
注射とか打たれる実験器具ではありません。
話を元に戻すと、appleで出している「apple music空間オーディオ」ってのは、厳密に言えばdolby atmosとは言えないそうです。
というのもドルビー専用のレンダラーを通さないからです。
ドルビーレンダリングは、本来別のPCでするような作業で、レンダラー自体は99$で買えるようです。
でも私は2台目持ってないし、私が興味あるのは劇場じゃなくて、やはりあくまで霊視、
脳内のチャネリングした空間に興味があるので、買いませんでした。
私がやりたいのは、やはりバイノーラルなんだな。
apple music空間オーディオは、基本的にはバイノーラル(の360度シミュレーション)と考えて良いのかな、と思います。
「専用のヘッドホン買わなきゃ」と思っていたら、息子の持ってるゲーミング用ヘッドホンがドンピシャだったので、こっそり借りてる始末。
ゲームが牽引しているんですねぇ。
イヤホン買い換えるだけで、頭蓋骨内をホームシアターにした立体音響が聴けちゃうんだからお得ですよね。
長い事「ホームシアター」とか「スピーカー7本くらい立てなきゃ」とか、色々お高くついちゃって一般化されなかった立体音響も、あっという間に広がるんだろなぁ、と思います。
とはいえ、私のPCのlogicで、オーディオトラック5本くらいドルビー再生してたら、CPU食ったのかプツプツ言い出しました。
だめじゃーん。
やっぱPCのスペック上げなきゃか〜〜。
そんな感じで。
三ヶ日もあっという間に過ぎてしまいました。
あ、今年の抱負書かなきゃ。
今年も良い一年となりますように。