
東京では「外国人エネルギー、混じってきてるな〜」と日々感じます。
うむ。観光客、正直、、、うるさい。
レベルが違うっていうか、質が違うっていうか。
海外旅行に行くと、高級エリアに住んでいる老人とかは本当に穏やかで、親切だったりしました。
人種ミックスエリアは割と荒んでました。まぁそうなるよね。
先日、西武線に乗ったのですが、外国人2人くらいしか見かけませんでした。
地元は土日はゴッタ煮みたいになってるので、正直「ホッ」としました。「は〜、やっと一息ついた」みたいな。
今まで気づかなかったけど、日本人だけでいるのって楽だったのね。
やっぱり外国人がいる事で、無意識レベルに緊張感が生まれてるんですかね。

20年くらい前の「文明の衝突」って本ですが、日本って日本人だけの日本文明なのね。
島国なのと、日本語が複雑なので守られてきたのかな。
でもこれから「めっちゃ人数減っちゃった世界」になると、日本人っていう数でのバリアがなくなる。
移民ファースト政策もあるけど、存外この流れは止まらんかも。単純に人数の問題だと思う。
そんで「日本ってこんなだったよね」みたいな小ちゃなエピソードがいくつも世界に残ってく感じになるのかな。
ローマが滅んだけど、ヨーロッパの節々にそのエッセンスが見られますって感じで。

となると、「日本ってこんなだったよね」っていうエピソードについて考えておくのも必要かと思う。
ドラえもんとジブリは「あ、日本だね!」て感じで残るだろうか。
ビートルズが「あ、イギリスだね!」て感じで。
私としては「立つ鳥跡を濁さず」とか「敵に塩を送る」、「判官贔屓」的なマインドセットを子供には植え付けときたいと思ってる。
江戸っ子なんで!
(江戸っ子っていうか武蔵野蛮族ですが・・)
ちょっとピリッとした粋なとこ残したいよね。

前も書いたけど「土地」と「血」は関係がある。
先祖が死んだ土地に残る子孫に、結界は保たれるだろうし守護は上がる。
盆暮の墓参り数が減ったら守護エリアも減るのよ。
「千と千尋」に出てくるような古代神、道祖神、ミシャグジの感覚も残って欲しい。
外国人にホイホイ土地売ってると、それがめちゃくちゃになっちゃうかもしれないのが辛い。
アイルランドの妖精とか近いだろうか。
アイルランドの妖精がいる地域で、妖精を意識しないイスラム教の人だらけとかになったら、妖精だって妖精の国に逃げ込むよね。
土地と神様は結びついてて、そこを訪れて神様に手を合わせないなら、人間との交流はどんどん減ってくと思うんだよな〜。

同じ土地に住んでます、お世話になってます、って感覚も残って欲しいよね。
すごく日本のそういうところを尊重して観光してる人もいるのよ。
でもやっぱり年配でリッチそうな人かな。
結局、自国でも家族や土地を大事にしている人は、外国でもその国の大事にしてる感覚を尊重できるって話かな。
「自分が持ってた日本人エッセンス」てのは、外国行って初めて気づくもんだからね。改めて考えておくのも必要かな、と思ったのでした。
なんか「日本人について書け」って上から言われたので書きました。なんでこのタイミングだろうね。
ではでは〜〜