
アトリエアミーゴでのコンサートにお越しいただいた方、
ありがとうございました!
楽しかった!
当日、みんなで椅子の並べ方とか考えまして、こんな配置に。
なんだこの絵、、
なに一つ正確に表現できてないですが。。

全体に丸くなるように配置しました。
ケルト曲の時は輪の外側も使って、空間広く。
わたしのコーナーの時はその内側で歌った感じです。
天井が高くて低音がぐるぐる回ってたので、
私の曲では広がって歌うと互いのリズムが全く取れなかったせいもあります。
シートにゴロっと出来るようにしたり、
歌う人の後ろ側とか、結構際どいとこにも椅子を用意したにも関わらず
お客さんちゃんと遊び心を理解して座ってくれました。
素晴らし!
歌う側と聞く側がフラットにサークル状!になった気がします。
お客さんと演者が対等なので、
リハと本番の差を無くすことも(過度な緊張をしない、と言う意味で)
自然と出来上がった気がします。
まぁ言わば酒場のバンドを目指しました、、みたいな?笑

Beginning Of Reincarnationと言う曲の最後、
ソプラノさんは高いGなのですが
「やさしい、普通の声で、なおかつ小さい声で歌ってください」
と言うオーダーしてました。
ハイGで無茶言うな〜!って感じでしたが、メンバー同士で話し合ってくれたのか、
高い声が普通に出る人が最後預かってくれました。
ちゃんと表現出来てた!
すごい!
私のやろうとした事がベースではあるものの、
歌ってる人たちが、また新たな次元の表現へとまとまって行ってるですよ。
これぞ「うたごころ」!
「歌いたい」って欲望だけはAIだって模倣出来ないデスよ。
その原動力は何か。
「歌いたい!」ってなんなの??

よくよく見つめていきたいところです。
特に音楽をすでにやってる人は。
案外、簡単に潰れちゃう心なんですよね。
うた心。
隣の部屋に響いちゃうかも、とか。
音程ズレてるかも、とか。
人気があるとか無いとか、
レッスン代がとか、仕事で忙しいとか、なんとかかんとか。
潰れるのは実は表層だけで、
実際には心の奥底にずーーっと眠ってるので、蓋するだけですが。
とはいえ、叫ぶように日本歌謡歌うのも、
エリート軍団だけが歌ってるのも、私の趣味では無くですね(笑)。
みんなで「こんな表現にしよう」って協力し合って、
頭パッカーん響き合ってる瞬間が、続けば続くほど
「音楽してるな!生きてるな!」て感じるわけです。
音楽は時間の芸術だから、いずれは終わるんだけど、
共鳴したイメージは「ゥワンゥワン」と残るから。
一人で残ってるんじゃなくて、みんなで共有してるってのが良いよね!
そこんとこ(本当に大事なとこ)逃さないように、今後もますます精進していきたいな〜と思ってます!
ではでは〜。

たまに聞かれるので一応バナー貼っておきます。
今月は6/26(木)13:30~の1席のみ残っております〜。
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