ゲーム 飽きた つまらない 虚無 高校生Ⅱ

「ゲーム 飽きた つまらない 虚無 高校生」
についてですが。

ウツ
(の一種)
なんじゃないかと思ってます。
※専門家じゃないです

割となんでも出来てしまう勘のいいタイプ。
生活が大変とか、毎日常に時間がない!って訳でもなく。
自分には才能があるのに、その能力を現実には消化し切れていない感覚があるなら特に。

次に進む時なんだと思います。

子供のゲーム依存については、過去に講演を聞きに行って記事にもしました。
https://yuiko.jp/20240211game-1blog/

ゲームに依存しやすい要素っていうのもあって、
・家庭環境(様子を見守る親がいない、いつもガミガミ言われて現実が辛い)
・ヒマ、目標、やる事がない(部活が無くなった、不登校)
・ADHD症状(不注意、多動性、衝動性)

特に、ADHD症状の子どもは、先ほどの脳の発達で言うと
衝動性が強く、ゲーム依存ととても相性が良い性質だそうだ。
ADHD症状の子は「小中学生の9%」と出ているから、
30人クラスだとしたら大体2.7人。
そんな彼らにゲームを与えて依存しやすくなる、という事ですな。
あー、ウチの息子たちにピッタリ!

対策としては、
ゲーム依存もアルコール依存も方向性は同じ。
「ゲームをNo.1にしない」という事でした。

例えば「彼女が出来た」とか、なんでもいいから
ゲーム以外の何かが1番になって、ゲームは2番になる。
そんな所から変化の兆しは起きてくる可能性がある。
変化のきっかけは「仲間、リアルな体験、新たな目標」だったりする事が多い。
それを見守り、一緒に考えていくようなサポートが家族に求められる。
改善は一朝一夕にはいかず、長い時間がかかる事をご理解ください。

アポロン君の変化は、「ゲームがつまんないんだよ〜」と言った半年以内だったと思います。

・夏休みに短期留学に行った
(1ヶ月間ゲームから離れた)
・その後、部活の先輩に声をかけられ色々とイベントを手伝うようになった
(新たな出会い)
・肺気胸になって対策のために筋トレを始めた

などなど、これらが「リアルな体験」として彼の中で定着していったのでは、
と母としては思います。

高校3年はもう受験と向き合わなければいけない年。
なんとか、、ギリギリ!
つーか、なんとなくそれ(受験)を感じ取ってゲームに逃げてただけなんじゃないの?って気もしますが。

一方で、アポロン君の主張によると
https://yuiko.jp/20240211game-2blog/

「ゲーム依存はゲームの種類による」んだそうで、
「一人でやる系のゲームだったら依存できない」と言ってました。
どのゲームが依存と関係性が深いかも調査すべきだ、って意見みたい。

フォートナイトやバロラントってバトルロワイヤル系のゲームでプロ目指して、
最後はやはり強者に負け続けて心が折れたらしい。
他のゲームやろうと「原神」ってMMORPG系のゲームにハマったそう。
人気のゲームだけど、友達と一緒にっていうよりは、一人でコツコツ集中して進めてたら、いつの間にか「依存」って感じではなくなったらしい。

本人も「中学時代は中毒状態だった」て苦々しく言ってるから、本人だって「中毒だと分かってるのにやめられない」苦しい状態だったのかも。
「仲間、リアルな体験、新たな目標」
この3点が現れて来た時、確かにゲーム依存からは抜けてきてたんだと思う。

今の彼をみると、ゲームは相変わらず好きで楽しんでるけど
「1番ではない」というのが良く分かります。

7歳までは夢の中、と言いますが。
オンラインゲームで日々の時間の大半を過ごしている限り、
「いつまでも夢の中」で、気がついたら人生終わっちゃうんじゃないでしょーか。

「あー、なんか飽きたな。やる事ないな」
って思った時は、もうそのターニングポイントだと思います。
今がチャンス!

リアル体験に戻ってくるよう、本能が警告してるのだと思います。
まずは筋トレとか手っ取り早いでしょうか。男子なら。

良い出会いがあるといいですね!
良い出会いのためにも、自分が「リアル」に変わりたい。
その力が内在してるの自分で分かってるから、飽きてるんじゃないでしょうか。

がんばれ!
ではでは〜


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