前回、瞑想が出来ませんの回で思考を止める一つの方法として、「頭スイッチオフ!」命令を脳みそに出す事を書きました。
「頭スイッチオフ!」は現在恐怖や焦りをお腹に抱えていない人なら出来ると思います。
今この瞬間に「やべーー、あと1時間で着かないと間に合わない!」っていう心理状況の人は、お腹の「やばい!」バイブレーションに気づいてあげる方が先で、頭スイッチオフは難しいかもと思います。自転車にぼんやり乗ってるときとか、そういう時がおすすめです。
「私は寝ます」と宣言するのですが、続きがあります。
「私は寝ます」と脳みそに宣言して脳みそを寝かした後に「私の元神(げんしん)が目覚めます」と宣言します。
「元神」というタームは気功教室で知りました。
内丹術 (wikipediaより 先天たる自然本来の本性、悟り)
体の細胞の奥の方で、何かスーッとしたものが霊的に目覚めて世界を知覚しているのですが、普段は「私」という外側のマインドがあまりにもガーガーうるさいので、元神は表に出てこられないだけなのです。
巷で言っている覚醒ってこれの事を言っているのかなぁ。
ちょっと話がズレますが、私にとっては「覚醒」は現象を表す用語ではなく
「私はこちらの地球を選択します。そのための人生を送ります」とハッキリと意識を持って意志表明した事を言うと思っています。
私は過去世で結構闇の勢力にいたドップリいた自覚があるので、もう弱肉強食、虚偽欺瞞、搾取支配の地球人生は送らない事を大分前に決めました。
食事や買い物、人間関係、色々な側面でその方向性から決断したりしています。
もちろんガチガチにやるときついので出来るところから。
そして、最も重要なことは「こちらの世界に生きる」と決めたら、その世界をイメージして、イメージを世界に放出する事なんだと思います。
この辺はもっと丁寧に書きたいので別の機会にまた書きます。
しかし、私にとって「覚醒」とは、そのイメージを放出するという人になるという「覚悟」に近いタームです。
話を戻します。
「私寝ます。私の中の元神が目覚めます。」と両方やって、元神の寝起きのまなこで世界を見てみると良いと思います。
是非お試しあれ。
あともう一つは、お風呂の修行?です。
お風呂を準備しておいて、朝ギリギリまで寝ます。
時間になったら服をポンポンっと脱いで、ほとんど頭も体も寝たまんまドボンと入り、耳栓して潜ってしまいます。
そのまま息を止めたりブクブクやりながら、自分が死んだらどんな感じで幽体が離れるんだろう、とシミュレーションします。
「私死んじゃいますシミュレーション」ですね。
すると自分の肉体と意識が分離するので、「私が寝てて元神が目覚めてる」状態が自覚しやすい瞬間があるかと思います。浮かんでる体、考えてる意識、それを見てる空間、それらの大元にある流れ。。
注!!結構危ないかもなので自己責任でやってください。
子供をお風呂に入れる時、やたら潜ってよだれもダラーっとかするので「潜んないで!!」とかキレてますが、実は朝お母さんがすでに潜って使ったお風呂なんですけどね。
ま、そこは内緒でお願いします。