次男(小2)は、色々緊張する場面が多かった日などは、夜になると突然コワイコワイ言い出して私にひっつく時があります。
小さい子ってそう言うのありますよね?
大体小4位までそんな感じな気がします。
先日は、始めてサッカーの試合に参戦したので、1日興奮し通しでしたが、夜になると例によってコワイコワイ言い出しました。
「コワイコワイは体のどの辺に感じるの?」と聞くと鳩尾より上あたりを指します。
そこを撫で撫でしてさすりながら
「そのコワイコワイは、どんなコワイなの?誰か人が来るの?それとも真っ暗なの?」
「ムンクの叫びみたいのが、カタカタ近寄ってくる」
(それはコワイ。。)
「よし、じゃぁそいつを真正面から見てみよう。
大丈夫、お母さんも一緒にいるから。」
(さすりながら)
「そいつはなんて言ってる?」
「何も言ってない。ただ隣でカタカタ震えてる」
「んー、意外と何もして来ないやつなんだね。
じゃぁ、そいつに、なーんだ全然怖くないじゃん。
僕もうカタカタに付き合ってられないから、そのままあっちに行ってくれる?
って言ってみるよ」
(そのように言う)
「あ、ほら、なんかしょんぼりした顔してあっち行くってよ。もっと一緒にいたい?」
「もういい、でもまた普通の見た目になったら一緒に遊んであげる」
「じゃぁ、いったん橋の向こうに光ってるお空の光みたいな所へ案内するね。
あっちに光ってる所いくと良いよ〜(ソイツに言ってるふり)。
光に還ると、普通の穏やかなお顔になるからね。
そうなってからまた遊ぼうね。バイバイ〜!」
「バイバイー。またなー。」(次男)
「オッケー。おしまい。少し落ち着いた?」
「うん」
さすっていたエネルギーの位置がお腹の下の方に移動しました。
「まだ次なんか来る?」
とやっていると3回くらい、彼の脳内にあった
「恐怖の形」が出たので、一緒に妄想遊びのようにして手放していきました。
全ては彼の脳内で起きている事ですが、結果そのエネルギーを彼の体が保持しています。
子供は妄想と現実の区別が大人より薄いので、恐怖が来るとニッチもさっちも身動き取れないほどになっちゃうんでしょうね。
そんな感情でも、大人と一緒なら向き合えるので、自分の感情を直視する方法を大人が一緒にやって教えてあげるのはオススメです。