次の人類は「テレパシー力」があるようになる

色覚に問題のある人がかけると色が見えやすくなるというサングラス(エンクロマ)が開発、市販されている。
300ドルくらいらしい。
で、それをかけた人達の反応動画がたくさんアップされて反響を呼んでいるのだが、
見たことがない人は是非見てみると良いと思う。

私としては、まさにこれこそスピリチュアルだなと思う。
メガネをかけている人の気持ちや感動的だから、とかではなく、
この動画を見た人のハートに無条件で沸き起こる、共振するパワーこそが「スピリチュアル」なのだという意味で。
メガネをかけて驚く息子や、伴侶の気持ちにサポーティブな家族の気持ち。
メガネをかけた人の感動に共感してなぜか一緒に感動してしまう視聴者。
これらは人間本来のテレパシー的な心の動力であり、子供の頃はみんなが持っていた素直な力なのだと思う。
その証拠に赤ちゃんは隣の子が泣き出すと一緒になって泣き出してしまう。
私たちにはテレパシー力があるのに、それは弱い心でそのままではダメだと習ってしまう。
人は互いに共感する生き物なのに、小学校くらいから競争の世界に置かれて「外側の世界をコントロールする」方向に傾けられてしまう。
本来人は、隣の人をサポートしたい生き物なのだと思う。
その証拠に幼児は基本的にお母さんのために良い事を一生懸命しようとする。
人間って本当はどういう生き物なんだろう?
隣の人を踏みつけにしたり、隣の生き物に使い終わった洗剤をぶちまけてなんとも思わない種族なんだろうか?
今、私たちのハートの中にはどんな力が動いているのか?
それを無視せずには生きられないのは何故なのか?
どうやったら無視しないで生きていけるか?
大人も含めて、本当はそれが1番大事だと、最初に学ぶべきなんだと思う。
そうすれば、次の人類は「テレパシー力」を発揮できるに違いない。
私はそんな未来を描きたい。