次の世界のお母さん像


私が思う、子育て上手なお母さん。
・子供の安全を確保する =落ち着いて周りを見ている
・後ろでニコニコ見守ってる =でしゃばらない
・どっしりサポート、肯定的にバックアップしてくれる =精神的に安定している
・子供の環境から危険な選択肢はソッと取り除いている
例:コカコーラと麦茶があるなら、最初からコカコーラは見せない。
・ルールを破ると結構怖い顔でしつこく叱る =ルール曲げない
保育園の先生かな、これ。
低年齢の先生は子育て上手と言えるかも。
こんな理想のお母さん像とは全然違う基準で、
学校教育っていうのは運営されますね。
人類は使いっ切りのちり紙のごとし。
同じ大きさの箱(脳)に何枚ティッシュが入ってるか?
ちゃんと綺麗に畳まれてるか、色は白か、一枚ずつ均質か、量は十分か?
最低50枚はまともに入ってなければ、社会で使い物になりませんよ。
ってな感じで、「標準値」に追いつけるよう毎日学校に通わせるわけです。
同じ基準を元にレースを始めるなら、確かに優劣はあるし、
比較する事で、個々への理解と分析が深まる。
散々、そうやって分析して比較してデータとってやってきた。
でも、多分そうやって分析すればするほど、
細かく見ればみるほど、、
人体を細分化して治療すればするほど健康から遠ざかっていくごとく、
人間のあるべき教育から遠ざかっていくな、
って言う事に、もう今の親は気づいてる気がします。
だって幸せになってないんだもん。
もう少し先の未来、
フリーエネルギーが出てきて
ある程度の社会生活はロボットが回してくれる。
人間は好きにしてても大丈夫、って言う社会になったら。
人間が本当に一人一人違う基準なのだとしたら、、
人間は使い捨てのティッシュじゃないなら、、
もうセンター試験とかしなくていい。
勉強が苦手なら音楽やってればいい。
音楽やってるうちに、右脳が発達して勉強好きになっちゃった。
そのうち医学に興味持つかもしれない。
そしたらその時やればいい。
そんな世界がやってきたら。
お母さんはどんなお母さんであって欲しい?
先生はどんな先生であって欲しい?
やっぱり
ニコニコしながら背中を押してくれる人。
精神的に安定している人。
危険を取り除きつつ、ルールを教えてくれる人。
先生は2種類必要かな。

その時その時、興味が変わる毎に生徒が選べる先生と、
もっと人生全体を肯定的にバックアップしてくれる先生。
本来、専門分野にいる人に実地で教わるのが一番。
やる気がある子供ならオンジョブトレーニングが一番楽しいと思う。
楽しいうちにプロフェッショナルになってしまう。
教育としては、こっちの方がよっぽど効率いいじゃんか〜。
塾とか受験とか、教育格差とか、
本来おかしな現象だよね、なに振り回されてたんだろ、て
親たちはいずれ気づいて、不安から解消されるだろうな〜。
せっかく親になったのに、今度は誰かに決められた基準値の闇に、結構不安を抱えていたもんだ。
子供たちはもっと大変。
完全な洗脳だった訳だ。