文化的悪習


エレナ・ダナーンさんの書籍、届きました。​
「ホントか!?」って思うことの多い方ではありますが、美人だし喋り方が可愛らしいら、とりあえず本読んでから考えるか!
めっちゃ分厚いので感想は後日。

110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待 イラスト完全ガイド / 原タイトル:A GIFT FROM THE STARS[本/雑誌] / エレナ・ダナーン/著 上村眞理子/監修 東森回美/訳
ついに年末ですね〜。
母が正月に一泊帰宅したい、という事で院長先生と話し合いの場が持たれました。
トイレも一人では厳しいかも、という話になり、院長先生は
「なかなか、自宅で妻のトイレの手伝いとか、旦那さんも嫌でしょう!ガッハハハ」
と笑ってたのですが(ガハハ系なだけで悪い先生ではない)
調子に乗った父が
「いや全く!ウチの飼い猫のトイレの世話だけで、もー十分!ガッハハハ!」
と笑ってましてね。
私と母は「シラ〜っ」としましたよ。
その場で父の足踏んづけてやろうかと思いました。
実家で飼っている猫が、21歳という超高齢猫なのです。
明日をも知れぬ風前の灯の命なのですが、入院中に死なれちゃ困ると、父は必死にお世話をしているようです。
電子レンジすら自力で出来ない人ですよ。
母が美味しいご飯を出してくれていた事。
家を清潔にしていた事。
超高齢猫を超介護してた事。
実はそれらに感謝して、一人寂しく暮らしてるようです。
あんまり直接的には言わないですけどね。
一生懸命やってるのです。
でもね〜。
あそこであーいう感じに言っちゃうのは「昭和世代」の良くないとこですよ。
帰りの車の中で
「ジジ、ああいう時は嘘でもいいから
『妻のためならなんでもやりますよ!』くらい言いなさいよ。
バビーだってその方が嬉しいでしょ!」
とチクチク言っちまいました。
働くママが圧倒的に増えた昨今では、
赤ちゃんを抱っこ紐で抱えた新米パパが大勢います。
妻や子供のことを人前で悪く言うお父さんも、とても少なくなった気がします。
いわゆる「愚妻」「愚息」的なコトを言うのは、もう古いのですね!
文化的悪習から抜け出したのなら、素晴らしいです。
しかし人々の本質がどうかって言うのは、どうでしょうね。
まぁ実はより見えにくくなったかもですね。
「パパ活」ってお父さんとして育児に参加する事だと思ってたら、援助交際みたいなのを今風に言っている風俗用語だったんですね。
結局、言葉は変わってもその本質はあんまり変わってない、って事なのかもしれません。
私もたまに「ウチのバカ息子」って言っちゃうんで、よくよくマインドセットを見つめ直さなければ。
「ウチの・・あっぱれ君」とかで良いかな。
あんまマインド変わってないな。
ダメだな。
文化的悪習って言ったら、クリスマスに日本でチキンを大量屠殺するのも、
肉が嫌いな私としては鳥が可哀想なのでやめて欲しいな、って思う一側面です。
そもそも文化じゃないじゃん。
そんな訳で、ここからはクリスマスより大掃除!に舵を切りたいと思います。
皆さん、年末までもう一息頑張りましょー。