悪魔について行っても

自分の過去生の中で、かなり強力にネガティブな存在をやっていたイメージがあります。
ギリシャ初期、ミノアとかミノタウルスとか、そういう神殿巫女だと思うのですが、血のお風呂に入って私がケタケタ笑っているのです。後ろには角の生えた巨大な毛むくじゃらの闇があり、血を媒体にその魔獣的存在とコンタクトを取っているようでした。
その存在は今で言えばバッチリ悪魔なんだと思いますが、初期宗教的な視点から見ればエネルギーに善も悪もないと言えます。
他にも安倍晴明的なチームに入って、小さな呪い(大した呪力もない)仕事をしていたり、、今の視点で見ればトンデモない事を一杯やっていたような気がします。
自分が「過去に悪いヤツだった」と認識した時、今の自分の存在力も増しました。
今回は自分の力を自分の振りたい方に使うぞ、という覚悟が座ったというか。
なぜ今の私は闇に惹かれないのかを内観しました。
闇に堕ちていた時の自分は、自分の事しか考えていないのが伝わりました。
親とか地域の人とか全く無視で、自分のパワー、自分の快楽だけを追求していたように感じます。そもそも親がいなかったようです。人から愛されておらず、善悪の判断も良く分からなかったのです。
血のお風呂に入って闇と繋がる時、大地の底からなんとも言えない強大なパワーが流入して、まさしくアニメのごとく
「ワッハッハッハーーー!!」という感じのみなぎるエネルギーに浸れるのです。
それはエネルギー的エクスタシーだったでしょう。
ただ、それをずーっとずーっとやっていくと、、どんどん強いエネルギーを吸収して、どんどんワッハッハッハってなって、、
最後何になるんでしょう?
人のエネルギーを吸い取っても吸い取っても、、自分がより巨大に強大になるだけでした。
自分がより巨大に強大になって、、、何になるんでしょうか?
なんとなく飽きたんじゃないかと思います。
ヒトラーも最後は自分のやってる事に飽きたんじゃないでしょうか。
お金を集めて使って、人を殺して支配して崇拝させて、、
最後はそれも飽きるんじゃないかな。
自分の形が大きくなるばかりで、本質にはなんにも成長がないのが分かるからです。
それに気がついた時、もう他人から、動物から、地球から「搾取するサイド」にいるのはやめよう、と選択できるのではないかと思います。
搾取し尽くしても、最後は飽きるだけ、、て事みたいです。