母の自転車事故の現場検証をしました。
と言っても事故自体は先月起き、母はその後すぐ入院してしまったので、
彼女不参加のまま、警察は相手方のみ(大学生くらいの男性)と現場検証を終わらせてました。
近所の家にあった防犯カメラに事故状況が録画されており、既に警察は「どちらがどう衝突したか」詳細な情報を確認していました。
去年末から入院して苦しんでいた間、母はずっと
「私がぶつかったんじゃない、向こうが凄いスピードでぶつかって来たに違いない」と言ってました。
私は電話で警察から進捗を聞いていましたが、母にはまずは元気になって欲しかったので、その内容を黙っていました。
録画の結果、チンタラ走っていたにも関わらず、母が相手方に衝突してました。
また、相手方の方が優先道路だった為、道路交通法的にこちらが罰金を払わなければならない事態でした。
「現場検証」と銘打っていたのに、いきなりそのような事実を突きつけられ、母親と父親はだんだん警察の人にイライラし始めました。
こちらとしては
「相手はライトがついてなかった、スピードが猛烈に早かったから避けようがなかった、ちゃんと左右確認した」
と色々言い分はあるのですが、
母親が認識している状況が事実と乖離しているため、警察の人も、母の認識を改めさせようとだんだんイライラし始めました。
母を擁護している父親まで、警察の人の言いように腹を立て始めて握り拳を作ってワナワナ震えてるようでした。
あー、これマズイなぁ。
と思っていたら、ちょうど頭上の電線に一羽の鳩が止まりました。
ケンケンガクガクの雰囲気を、鳩の赤い目がジーーっと見てます。
あ、これ「お使い」さんだ。
まずい、ついにお使いさんが来てしまった。
今、何か言う必要がある時だな。
「お使い」さんってのは、私が勝手に思ってるのですが。
何か緊急のメッセージを持って来てるか、様子を探索しに来てるか、初見のご挨拶をしに来てるか、で、
要は神様の御使いって事です。
神様って言っても、宇宙エネルギーのソースって方じゃなくて、神社とか精霊とかの方の神様です。
特徴としては
・結構痩せてる、細い、太ってない(修行者が痩せてる感じの痩せ方)
・目がカメラのレンズみたい(じーっとしてる)
・動きがコケティッシュで可愛い
・なんだかアンドロイドみたいな感じがする。裏から操られてるというか、その個体から知性が感じられるのに、その個体事態には個性がない
・「こっちダヨ」とか「初めまして」とか、単語的なメッセージを繰り返して送ってくる
・用が済んだらいなくなる
って感じです。
羽があってホバリングできる虫(蜻蛉とか)、鳩、カラス
なんかで良く見かけます。
で、その鳩さんの目が赤くて、カメラのレンズみたいだったので、
このケンケンガクガクの雰囲気に気づいてやって来たのだな、と思いました。
何か言わねば。
何か、、ハト、、平和、中庸、中立。。
「あの、認知っていうのは人それぞれ違っていて、認知してからブレーキするまで何秒とか、、科学的にも認知って大事らしいじゃないですか。」
「相手の方とは先月現場検証をして、相手の方の認知は調査済みな訳ですが、母は事故が起きてからすぐにずっと入院してたので、現場検証をしていないんです。」
「正式な手順としては、それぞれの現場検証をして認知を把握した上で録画も確認して、その後結論を出すんですよね?
母の認知がどうだったのかの現場検証もやって貰えないでしょうか。
そうすれば感情的にもスッキリできると思うので。」
と伝えました。
警察としては、既に結論が出てるものを、事実と違う母の認知確認なんぞに無駄な時間費やして鬱陶しかったようですが、
でも対ヒトのお仕事なんだから、結果としてはこちらの方がスムーズで時間の短縮になる筈です。
一通り検証し直して、母も父も溜飲が下がった表情をしたところで
ハトさんはパタパタ〜って飛んで行ってしまいました。
やはりお使いさんだったな。
ありがとう、ハトさん。
お使いさん見つけたら、ちょっと足を止めてみてください。
自分の今いる状況と何かリンクするヒントがあるかも。
愛玩動物とは扱わない方が良いです。(可愛いけど)
神の領域では存在の貴賤は人間と同等であり、ただお仕事してるヒトです。
認知って最強便利ワードですね。
先日も認知の違いから、10年近く旦那がイライラを残したままだったのを、ようやく話し合うことができました。続きはまた今度。