ぼんやりと、キッチン漂白スプレーを見ていた時の事。
ふと、これを敵の目にプシュッ!とやれば逃げられるな、と思いました。
その後階段を駆け上がって二階窓際に出る、その時敵は目を押さえながら怒声を撒き散らして追いかけてくるだろう、そしたら洗濯干し竿でバキン!その後、、
と、何故か戦闘シーン妄想が膨らみ、腹から力みが上がって来ます。
おいおい、、
何を1人で戦闘妄想して力んでんですか。
しかもきっかけはキッチン漂白スプレー(笑)
で、ちなみに一体私は誰を想定してそんな妄想を膨らませたのか、敵の顔を想像しますと、、
(コレを読んでいる女性の皆さん!ご自分でもちょっとシーンを想像して敵の顔を見てみてください)
なんと旦那、もしくは結婚を考えていた昔の彼氏でした。
旦那とは長年色々な事があったので、ちったぁ恨み心があるのも仕方ないと(笑)言えるのですが、うん十年も昔の彼氏まで。。どゆこと?
さらに内観しますと、私自身からは少し離れた所に私の第二人格がありました。
それが私の首の付け根辺りから「敵」の映像を投影しているのですが、その第二人格は
「彼氏は悪」
という概念によって作られた人工人格なのです。
なんだこの第二人格。
どうやら私はそれをずっと認識せず、統合して来なかったようです。
とりあえず抱きしめてみました。
すると、この概念を作ってしまった事にとても大きな悲しみを感じている自分を発見しました。
私が中高生だった頃。
両親にとって娘が恋人を作る事は罪悪、迷惑、良くないことだったと思います。
両親やその他女性の数々の不遇な歴史が、私の中に「彼氏は悪」と言う概念を発生させました。
でも当然思春期なので「そんなハズはない!自分で確かめに行くんだ!」と、両親の心配枠から飛び出したのでした。
まーーー今となっちゃ私も40代のオバさんで、産まれた子供も男ばかり。彼氏だろうが彼女だろうが、ただみんな人間であるだけだったと理解出来ます。もしくはそれを理解させる為に男ばかりが産まれたのか。。(笑)
とにかく、その作られた概念は私の外側に第二人格として影ながらずっといたのです。
思春期の頃からその第二人格が「ホラね、異性はこう言う事をやる」「親の言う事聞かないと痛い目見るよ」とか言ってるのです。
これは実体のない虚像です。
ただの間違った概念体です。
ある種の洗脳であり、自発したものではありません。
マスクをしなくてはいけない
学校をサボってはいけない
こうした「洗脳」ベースの概念体は、自身の本体ボディから少し離れた所に発生するようです。
特にお酒を飲んだりドラッグにハマると、その第二人格は強化され、まるで実体であるかのように振る舞い、本体が乗っ取られる事もあるやもです。
自分がトラウマを受けて、自身に心の傷があるなら、お腹とかみぞおちとかにその心の傷のエネルギーがあるんですが、この概念体は自分で発生したものではないので、全て外側なのです。
ニセモノです。
今回「あれ?敵の顔が旦那か昔の彼氏??なんで?」と自分に尋ねた瞬間、左側の卵巣近辺に痛みが走りました。
子宮内膜症の嚢胞が左側にあるのですが、この病気の原因は、異性に関する概念が関係しているようでした。概念は外側にあり、肉体のダメージはリンクしてるようです。
こういった気付きのヒントは至るところにあり、自分の思いぐせを見つけるチャンスにもなります。
今回はキッチン漂白スプレーから思いも寄らないブロック解除が出来ました。