少年少女合気道錬成大会に行ってきました


久しぶりに渋谷を経由して都心に出ました。
渋谷は前からヤバいとこでしたが、工事がほぼ完了して、
さらにグレードアップしてヤバくなりましたねぇ。
渋谷から銀座線とか地下鉄に乗ると
何だか息が出来なくなって、頭もパニックっぽくなりますですよ。
逆に東京駅の方がマシみたい。
何だ?
電磁波?
人いきれ?
あの生ぬるい風に大勢の人がギュウギュウしてると、
女王エイリアンが卵育ててる場所なんじゃないかって気すらしてきます。
九段下とか溜池山王あたりに行くと、また違うエネルギーなんですが。
エネルギー測定器とかあったら、是非各駅ごとにエネルギーを測定してみたい。
九段下と言えば、先日次男の通う合気道で、
毎年武道館にて行われる「全日本少年少女合気道錬成大会」っていうのに参加してきました。
合気道本部道場長の植芝充央さん(さん?師範?)が、模範演武として
キッズ達の前で各型(?)の理想的な動きを実戦して下さるのですが、
あまりのカッコ良さに鼻血吹きそうになりました。
必死にビデオ撮ったので、本当はブログに貼っちゃいたい。
私は全く武道とか分からんので、
毎週次男がやたらめったらコロンコロン転がってるのを見て、
「パンダの練習かな?」くらいに思ってたのですが。。
本物を見て、合気道が何をやってるのかを理解しました。
気功なんですね!
相手の気と自分の気を繋いで、そのまま相手を右に左にふっ飛ばしてるのでした。
一連の流れの終わりに、相手の腕を物理的にシメる(多分マジでやられたら折れる)のですが、そのシメは形式的で「ソッと」やってて、「武道=愛・・」みたいな感じに見えますですよ。
吹っ飛ばされるのも相当な修練が必要そうですが、あまりにも2人も3人も、右に左に吹っ飛ばされてるので、何だか気持ちよさそうに見えました。
私も吹っ飛ばされたいっ!
道場長、遠目にも凛とした佇まいの、若くてイケメンさんなようですが、
吹っ飛ばしてる時は「仮面ライダーの乱闘シーンか!?」と思うような、とんでもない速さでした。
相手の懐に入るスピードが速いっていうより、何だろう、
手順が一個抜けてる、みたいな。
ス、ス、スって感じで、3ステップでもう背後に回ってるみたいな感じでした。
「道場長さんは速かったねぇ」と次男に言うと、
やたらめったら急いで私に激突してくるので痛いです。
うん。なんか全然違う。やめて(笑)。
まぁ、本人が何かしら身につけてくれれば良いな、くらいに続けてましたが、
次男は甘ちゃんなので、ちょっと厳しい先生が来るとすぐにやめたがるもんだ。
こう言うのは、一年二年じゃ良さが分からんと思うが。
ただ長くやれば誰しも完成するか?って言われると、そうとも言い難い。
無駄な10年だったなぁ、とかもあり得る。。
本人が好きかどうか、って言うのを確認しつつも、
直ぐにやめたら意味がないっていう、奥が深いのが稽古道ってもんでした。