地球少女アルジュナのインタビューを聞いて欲しい。


業務連絡ですー。
明日美術館は改装の為お休みだそうで、7階は真っ暗です。
が、音楽室はやってます!
7Fにエレベータで上がったら、奥まで進み、左手です。
さてさて、お正月に「地球少女アルジュナ」見ました!
河森監督、音楽菅野よう子さん、
攻殻機動隊世代としては見るべきヤツです。
みんな見るべき、それこそ覚醒アニメって感じです。
YouTubeで最後まで見れちゃうからMUST WATCH!

とは言え、当時シーズン1で打ち切りになってしまったのもしょーがないかも。。
結局シーズン2は出ていない。
大阪・関西万博プロデューサーとして河森監督が関わるそうですが、
みゃくみゃく君、気持ち悪いなぁと思ってたけど、
ジュナの続編的に考えるなら「なるほどな〜」という気もする。
みゃくみゃく君、結構非難ゴーゴーですが、大丈夫なんでしょうか。
また打ち切られなきゃいいけど・・・苦笑)
アートって言っても、結局はエンタメでもあるから、
あまりに先行きすぎると相手にして貰えなくなって、
そうなるとアートじゃなくてただのゴミになっちゃうんだよね〜。
悲しいもんで。。
まぁ私も社会的にはゴミを作り続けてきたかもしれない。
でも、自分がゴミだと思わなければそれはやはりゴミではないと言える。
珠玉の価値を見出してくれる人もいる。
価値なんて変動するもんだ。
真実は見えよーが隠れよーが真実なんだ。
そんでもって、今日訴えたい事はアルジュナの映画じゃないんすよ。
監督のインタビューに泣いた!って事なんです。
こちらの1:30辺りで語られてるんですけどね。

70~80年代のアニメってのは各話キャラの作画が違う。
だって各話違う人が絵を描いてるんだから。
毎回作画が違うってのは醍醐味だった、それは楽しかった。
今はなんでも金太郎飴現象だ。
アルジュナで例えるなら、
畑で採れる野菜ってのは一つ一つ曲がったり歪んだりして違っている。
「曲がったものを許さない」っていうのが、
ついに「作品を見る」にまで行っちゃったんだよねぇ。

っていう、
「曲がったものを許さない」っていうのが、
ついに「作品を見る」にまで行っちゃったんだよねぇ。
て、この言葉聞いたところで、ボロッと涙が出ました。
なんだなんだ??
こんなインタビュー動画で泣くやつあるか!?
と我ながら笑いが込み上げ、
ははは、と笑いつつ、
でもなんかあまりにも真実をえぐられてしまい、
ハートがスカスカになって、
笑いつつもボロボロ涙が出てしまいました。
ちょうど洗濯干しながら聞いてたので、泣き笑いしながら干すという(笑)
「推しの子」のキャラの目とか、なんであんなに綺麗なんだろう、って思ってたら、
目の玉は3D描写なんですね。
パソコンでキャラデータを作ってから、各話に当てこむのなら、
作画が毎回違うってことは起こらないですね。
全体作業量減るかって言ったら、そーでもなさそうですが。
音楽でも上手なプレイヤーの一発録音が、結局は一番手間かかんないっすからね(自嘲)。
この監督さんのインタビューからもう一つ。
コロナを終えたこれからの未来の一つの可能性として、
「これからは、地域社会はある種、自然農のような郷土っぽいコミュニティ、
各地のそれらをつなぐのは、先端的科学技術。
コロナ禍でzoomで会議してたみたいにね。
そんな特性を両方使い、両方生かせる可能性が出てきたんじゃないか」
とな。
なるほどねぇ!
それなら効率的かつ人体、地球にも負荷少ないよね。
でも、そんな世界観の映画見たなぁ。
ウォシャウスキー兄弟の「クラウドアトラス」だわ。(これもオススメ !)

この世界では結局、セントラルにいる人だけが最先端科学になっちゃって、
土着の人たちは自分たちが絶滅に瀕してる事すら知らされてない世界だった。
一方でスマートシティはスマートだけど、やっぱ一部のグローバリストだけが自由で、
残りの地球人は肉体にタグ埋め込んで「一般ピーは家畜かな?」みたいな。
なんてねー。
色々考えさせられるインタビューでした!
驚異的な監督である事は間違いないです。
素晴らしい作品を作ってくれてありがたや〜!
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ライブのお知らせでーす!

1/6(土)
お正月KI+chorus合唱練習会&参加型ライブ
https://kichorus.base.shop/items/80876974
楽譜代込みです。
1/6お正月、東京にいらっしゃる方は是非お越しください。
当日参加もOKです(その場合は後日上記URLよりお支払いお願いします。)
大きな声で歌いたい人集まれ〜〜/~~~
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