優美、調和、不屈の意思


※https://badmoviemarathon.wordpress.com/から拝借
寝る前に「未来のポジティブな地球ってイメージ沸かないから、いろんな素敵な星の生活とか風景とか見てみたいです。」とお願いしてみたところ、翌日とても爽やかに目が覚めました。
何か良い星の波動でも浴びれたかもしれません。
でも夢の内容は全く覚えてナシ。
インスピレーションとなって無意識層から沸き上がって来たら良いなぁ。
しかし夜になって無性に
「ヴァレリアンに出てきたパール人の王様が見たい!!」と気になり出しました。
映画ヴァレリアンは元々マーベルコミックらしいですが、リュック・ベッソン監督の細部に渡る映像が素晴らしいです。
くだらないって低評価ですが、個人的には大好き。
(フィフス・エレメントも)
その中でもパール人、素敵なのです。
手足が細くて流麗で、自然と調和した暮らしをする白い人々。
コーリー・グッドが言う「トールホワイト」の見た目なのかもしれません。
トールホワイトは良い宇宙人だ、とか悪い宇宙人だ、とか色々言われてて良く分からないですが、
映画では、とても美しい善良な人種に描かれてました。
で、そのパール人の王様がイケメンなのです。
若い王子のようなのに、何百年も生きてきた仙人みたい。
目が大きくて光ってて、最後憎らしい相手を許してやるんですが
「しかし、分かってるんだろうな、お前」みたいにギロって睨むシーンがまたナイスですよ。
でも宇宙人を映像化するには、このように顔のパーツを左右に拡大したり、手足も伸ばしたりしてCGにしているので、実際の顔の人はいないのです。ざんねーーん(当たり前か・・)
https://www.vfxvoice.com/the-pearl-the-super-alien-models-of-valerian/
パール人は素敵だな、と憧れをもって検索してたら、さらに「このパール人って日本人をモデルにしてるんじゃない?」と言ってるブログを見つけました。
何者かに爆弾投下されて惑星が崩壊し、何年も苦労して放浪。
独学で宇宙のサイエンスを学習して、自力で宇宙船を作れるまでになり、最後は爆弾を投下してきたヤツを許す、という。
フンドシスタイルのシンプルライフ、自然との調和を重んじ、なおかつ不屈の意思を持つ人たち。
なるほど。
日本人かくあれかし、という姿だったわ。
自分が日本人だからパール人の世界観に憧れた、と言うより
私は、日本人になる前からこういう世界観の人たちが好きだったのかも、
という奇妙な納得をしました。
優美、調和、不屈の意思。
時代を超えて、人種を超えて、宇宙を超えて、
こう言う理想像をもっていたいんだな〜、と腑に落ちました。
と言うことは、未来の地球人って、結局今の自分が「なりたい」と思ってる方向になるって事なんですね〜。納得。