男の子育ててると遭遇する男子あるある。
「戦闘モードナルシシズム!」
周りは敵だらけ、
仲間はもういない、
数々のオレたちの苦難、
崖っぷちの孤独、
「うぉぉぉ!それでも!俺は行く!
この孤独を胸にっ!」
バックグラウンドにかかる、ちょっと切ないエモかつアゲアゲなロックミュージック。
ダークヒーロー感も満載。
うちの次男は3歳くらいから
仮面ライダーがこんな状態になると、
瞳孔カッと開いて、キッズ椅子から身を乗り出し
「うおぉぉぉぉっ」と意味なく雄叫び上げてました。
もちろん女子もノリますから、人類共通の感覚かしら。
アベンジャーズとかヒーローものはみんなこの要素持ってますね。
戦う要素があるものは、って事かも。
これってちょっと変だな、と思いませんか?
動物って本来、戦う時にアドレナリンは出ると思いますが、
「ナルシシズム」は出ないと思うんですよね。
「こんな苦境でもっそれでも俺は狩るっ!」
って言いながら狩してるライオン、いないと思います。
多分ですね。
「文化的に人類のDNAに(早い段階で)埋め込まれたもの」
なんじゃないかなぁ。
ゼカリアシッチンが古代シュメール文化について語ったくらいの初期。
アヌンナキっていう異星人が、地球の金を採掘するために
奴隷として地球人をDNA的に作ったっていう、
もう、その段階で埋め込まれたマインドセットなんじゃないかな、、と。
ま、勘ですけど。
なんか、外せないんですよ。
この概念。
体が勝手にそのように反応してしまうというか。
「戦う、仲間のためにっ俺はっ!」ていうシーンを思い浮かべて、
ちょっと自動的にナルシシズムでアドレナリン上がっちゃうのを観察してみてください。
戦争のプロパガンダに大変使いやすい。
大衆のマインドセット。
共産主義だーとか社会主義だーとかバトったリ、
異邦人だーとかキリスト改宗だーとか、互いをねじ伏せさせたり、
そういうの全部これを利用すれば即解決。
二元性を基にして
「俺は戦う!たとえ○○でもっ!うぉぉぉぉ!」
ってやっちゃえば、なんかもう思考停止で突っ走ってくれる。
宇宙にも、良い宇宙人団体と悪い宇宙人といて、
スターウォーズのように長年善悪の戦いが続いてきた、っていうけど、
多分それはあるとは思うんだけど、
なんか正直いつまでそれやるの?
って最近思います。
光側の勝利!とか
ライトワーカー!とか、
この「戦闘モードナルシシズム」になってないか、
今一度考えた方が良いかなと思います。
真のゴールはそっちじゃない。
自分の内面に微妙なズレがないか、注意が必要です。
あ、でもアニメは大好きなので、やはり楽しんでしまいます。
タイトルは「文豪ストレイドッグス」の中二病なセリフ。
中二病でも、なんとも美しさがあるよなぁ。。
この感覚が人間特有で、文化的に?埋め込まれたマインドセットなのでは、
と思うと、なんとも言えない気持ちになるのでした。
厨二病風に真実を言い変えてやるぜ!
やつがれは ぬばたまに灯る ひとすじの光
我が魂(たま)の内より溢るる 瞬きの音
ただ宇宙(そら)の闇に 燦然と響き渡らさん
(笑)