スズメが絶滅危惧種に!?今まで私がやってた事は間違いだったかもしれない


スズメが絶滅危惧種に!?
っていうニュースにショックを受けています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241006/k10014602081000.html
確かに!
以前は近所にいたスズメが、ここ2~3年めっきり見ないです。
やたらカラスと鳩ばっかり見ます。
鳩もカラスとみまがうばかりに黒く、態度もデカいし全然可愛くない。
可愛いスズメ!カムバーック!
先日、川沿いのお宅にお邪魔したのですが、
そこは電波が悪く、参加者全員「あれ、携帯繋がりにくいね?」と言ってたら、
主催者さんが「ここは3Gで入るよ」と、ドヤァっと
パカって開くタイプのガラケーを見せてくれました。
か、化石。
でも電波の入りにくいこのエリアではむしろお宝。
なぜか敗北感を味わいました。
川向こうの施設から3G短波が来るらしく、短波は緊急用でもあるので4G5Gより確実に届くのだそうです。
携帯業者さんに「もうこのスマホ差し上げますから切り替えてください」と
プレゼント受け取りをお願いされるんだそうです ^ ^;(汗)
ウチの周辺にはスズメいないんですが、さほど遠くないはずのその区域に行った旦那が
「スズメいっぱいいるよ。今日も見た。」と言ってました。
やっぱ5Gのせいなんではっ!?
もっと真剣に調査して欲しい!
ちょうどこの動画見てたのですが。

digiドッグが普通に散歩してる犬に近づいてって
普通の犬がビビって逃げる、という動画。
公園にスズメがおらず、digiドッグが闊歩してる日曜日の公園。
どんだけ貧しい世界よ、それ!
「ガーン」って感じでした。
ずっとIT系で仕事してきたし、DTMやらデジタルテクノロジーが好きだし、興味を持ってます。
ITで効率的になる事は「いい事だ」と思っているし、
体力もあまりない自分は、そういう仕事で稼ぐ事が出来て良かったと感謝すらしています。
そんな時に「デジタル生存競争: 誰が生き残るのか」って本を知りました。
岡田斗司夫さんが紹介してます。


デジタル生存競争 誰が生き残るのか [ ダグラス・ラシュコフ ]
詳細は動画を見ていただくとして。
「世界をどんどん住みにくくして自分だけが得するゲーム」に勝ち残ったIT長者は
21世紀型の世界支配者であり、今までと全然違う。
何が違うかというと、
まず独り身であったり、家族がいたとしても非常に少ない。
住んでいる場所も特定していない。
パソコンでnomad生活。
ロスチャイルド家とかは一族で世界支配していたのに、
IT長者は基本孤独で「自分だけ」です。
この本を書いたダグラス・ラシュコフさんは、
元々は著名なIT推進派の学者さんだったそうですが、
最近の著作では、当時とは真逆のことを主張しているんだそうです。
曰く、IT化が進むほど、人間の道徳心は低下していく、
そして社会はどんどん住みにくくなっていく、と。
ここでまた「ガーン」。。
本当にそうだと思いました。
スズメが住みにくくなっていなくなってしまった。
通信速度のために、なんていう貴重なものを投げ売ってる事か。。
私たちは日常の幸せを切り売りしながら、効率化を進めているんですね。
スズメを取り戻したいなら、5Gから3Gに戻すしか無いのかな。
そのうち都内に
「5Gエリア(デジタルにバリバリキャリア積みたい人エリア)」
「3Gエリア(のんびりラジオ聴いて作業したい人エリア)」
みたいに分かれていくかもしれない。
スズメがやられてるんだから幼児の脳みそにだって絶対良いわけがない。
発達障害とかアトピーの研究をするエリアとして
無線無しエリアがあってもいいかもしれない。
原子力発電所の開発に携わっていた叔父がいるのですが、
現在一人で山すそに住み、日々ウォーキングしながら数学的な事、
エネルギー的な事に思索を深めているようです。
若かりし頃は「原子力発電こそが環境に良く、社会に良いのだ」と言いう理想のもと
研究していたと思います。
ものすごい頭の良い方なのです。
理系あるあるで、お金や商売のために研究するような人でもありません。
自宅近くにカンカンと照り返してくる太陽光パネルを苦々しそうに見ていました。
太陽光パネルだって、数年前は「原子力に頼らなくて環境に良い」って触れ込みでした。
今となっては、山は隠れるし、眩しいし、発火したら水かけられないし、
迷惑千番なものに変わりつつあります。
今までやってた事は間違いだったかもしれない。。
今、私はそんな岐路に立たされてる気がします。

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