先日箱根に行ってきました。
去年末からどーしても九頭龍神社に行きたくなり、願掛けに行きました(^ ^)
願掛けの大まかな内容は、
ライスワークからライフワークにシフトしよう!
です。
同じこと思ってる人も多いのでは。
とは言え、私のライスワークは好条件なのです。
職場近所なのにリモートで、子供見ながら仕事できるし、
パートなのに特殊権限で言いたい放題言ってるし(hahaha)。
家計の主収入は夫で、何十万も稼がなくて良いし。
ライスワークとは言えない程の軽責任で、特に問題もないのですが、
私の意識を改革する必要があったのでした。
その事に気づいたのは、
「箱根に行こう!」って決めてから、実際に行く前日でした。
ふと閃いたのです。
あれ、私ってサラリーマン家庭の娘だったんだな〜、と。
ミュージシャン時代やフリーター時代、今現在も自営業で、
正社員だったのは10年程度だろうか。
友人にも自営業の人が多いです。
でも実家はバリバリのサラリーマン一族でした。
親戚でサラリーマンでない人いませんでした。
いたかな?
いや、親戚の集まりに来てる人にはいなかった。
今思えば、あの雰囲気で、自営業のオッサンとかいたらとても居心地が悪かったと思う。
みんな知的な立派な人たちで、良い人たちなんだけど、
会社の規模=親戚の中でのポジション
みたいなよく分からんヒエラルキーを子供心に感じていて、
それにとても居心地悪く感じていたと思う。
夫がサラリーマンで、奥さんたちは何やってるかっていうと、
女性は「サラリーマンをサポートする」っていう分類なわけです。
親戚の集まりにいる大人たちには、
「サラリーマン」か「サラリーマンをサポートする人」
の2種類しかいなくて、
「大人とはサラリーマンかサラリーマンをサポートするかの2択なんだ」
と思い込んだようでした。
その分類でいくと、フリーターとか、個人事業の人はなんになるのかっていうと、
「いずれ会社に勤める、もしくは吸収される一歩手前の未達成の人」
みたいな事になってた訳ですよ。
何年もフリーターや個人事業でやってた私は
何年も「未達成の人」をやってた、っていう自己認識だったわけ。
はははー。
40後半になって、こんなマインドセットに気づくとは!
さらに内観してくと、自営業に罪悪感みたいなものがあるのでした。
「それは会社の正社員という正規の仕事では無い」みたいな。
勝手に仕事クリエイトしちゃってる
「自営業= 不良(!???)」
みたいな!
変なマインドセットが入ってるんですよ〜。
まぁ現実には、個人経営は大きな会社に振り回されるし、事務仕事も増えるし、あんまり稼げないとか休みが取れないとか、
自分で決められるっていう気分的なメリット以外、無駄に大変な面の方が多いんですが。
とはいえ、今更ながら気づいた、
サラリーマンマインドセットを捨て去ってしまおうという事で。
決意の表れと思って、箱根のお土産屋さんで売ってた
龍が描かれてるガラスボール買ってきたりしました。
九頭龍さん連れて帰ったみたいで気に入っています。
親戚の集まりに一人でも違う種類の人がいたら、こうはなってなかったかもしれない。
昔読んだ小説に、親戚のおばさんに娼婦をやってる人がいる、というものがありました。
親戚たちからはヒソヒソ陰口叩かれてるものの、
それを気にせず堂々としてるおばさんが、
主人公にとっては強烈で、その後の人生を左右してしまったという設定でした。
親戚にヒソヒソ言われても気にせず、自分の仕事と人生を堂々としてる大人が、
子供たちには良いメッセージになるのかもしれません。
自分のお恥ずかしいマインドセットを晒してみました。
中年になってもまだこんなもんあるんだからヤレヤレです。
世のどっかに、同じようなマインドセットの人いるかもなーと思って書いてみました。
ではでは
3/21(木)11:30~ 13:30~
井の頭公園内、童心居にて気功練習会行います。
静かな空間でのんびり内観トーニングを練習する会です。
限定3名。ご興味ある方はこちらから!
https://kichorus.base.shop/items/78942567
3/31(日)さくら時ライブに参加します。
お問い合わせ先詳細はブログの方からご確認ください。
https://ameblo.jp/etsuko-aru/entry-12842148417.html
—————————————————-