次男のアポロン君は、見た目も中身も旦那の方に似ている。
私と違いすぎて、何をどーしていいかサッパリ分からない。
相原コージさんの「勝手にシロクマ」って神マンガがあったけど、あれのシロクマみたいな感じ。
かってにシロクマ 1【電子書籍】[ 相原コージ ]
え、この子マジでこんなんで大丈夫なの!??
の連続。
学習障害があるのは分かってるので、そういった問題は折り込み済みなのだけど、
それだけではなく「まー、いずれは大人になるだろう」という予測が全く立てられない。
同じくおバカキッズだったらしい夫も、今はそれなりに仕事持ってるので、きっと大丈夫なんだと思うんだけど、その未来が全く実感湧かない。
「かってにシロクマ」のシロだって、最終巻では大人になってたじゃないか。
そもそも学校の宿題をやらない。
やらないというよりも難しくて出来ない。
一個ずつ隣で教えても難しいらしくて、毎度無理くりやらせてる状況。
あまりにやらないものだからパソコンゲームも平日は取り上げたんだけど、
そしたらただ床でゴロゴロ寝ている。
しかし、先日またもや塾から偏差値22の結果通知が来て、流石に
「あ〜!どーーしたらいいんだ〜〜〜!!」
と頭を抱えてガクってしたら、本人もションボリ肩を落として習い事の合気道に向かっていったですよ。
なんかその姿が可哀想で。
デカい図体して首うな垂れちゃって。
こんなに勉強に不向きで可哀想って思ったの、私初めてよ。。
長男も私も、さほど苦労せず学校の宿題程度は30分くらいで終えてたと思う。
苦手な事をやらせてるなー、と思う。
悪いことしたな〜、これじゃ不成功体験を積んでるだけだ〜、
なんて反省してたら、帰ってきたらすっかり先ほどの事は忘れて上機嫌でまた同じ事の繰り返し、と。
そもそも、どうして学校の勉強からドロップアウトしてはいけないんだろうか。
ドロップアウトというのは、漢字テストが5点以下とか、そういうレベルね。
私が
「学校の宿題なんてやらなくていいよ。
三角形の面積なんて求められなくても平気。
漢字の『青年』とか読めなくても大丈夫だから!」
って言える母親であれば、きっとこの子もスクスク自信を持って成長出来るんではなかろーか。
いやでも、三角形だよ?
速度の計算とか人口密度の計算とか、出来なくても死なないけど、
出来たら見えてくる世界違くない?
五年生の漢字とか、大人になって読めなかったら赤っ恥じゃん。
母親として私が出来ることって、学習障害である事を織り込みつつ、
それに対応した勉強方法を模索する事なんじゃないの!?
と、やはり何か私の中で反論が起きる。
論理は正しいんだけど、それだけでなくて感情的に「ゾワゾワ!」ときている。
多分、これは恐怖のブロックが入ってる。
ADHDとか発達障害とかの「おキレイ」な理論書を読んでも無駄なやつだ。
勉強からドロップアウトしてはヤバい、という恐怖ブロックがある。
夫には、そもそも無い恐怖らしい。
すげーな。。
私とは真逆すぎて、ある意味いつも勉強になる。
何か一つハマるものに出会えば、彼の人生は変わるだろう、という確信はある。
でもそれが一体なんなのか分からない。
去年「バスケやりたい」と本人が言った時に「4年生の時サッカー入って(いじめられて)やめたじゃん」と断った事があった。
本人がやりたいっていう事をやらしてあげようとは思ってるんだけど、
あまりにもその結末が見えちゃうから辞めさせちゃった経緯があるなぁ、などとツラツラ思い返す。
結局、これも親だからこその「恐怖ブロック」から本人の希望をへし折ってしまった事だったかもしれない。
六年生から始めたって、1年からずっと続けてる子はすでに強いし、仲間に入れてもらえないかもだし、どん臭いからまたもやいじめられるかもだし。だったらやっぱり中学から始めた方が良いし、、
これも、「コミュニティからドロップアウトしたらヤバい」という恐怖ブロックだと言える。
親としての「恐怖ブロック」= 自分が本質的に恐れてる事
だと分かる。
子育ては一旦置いておいて、自分の恐怖ブロックに向き合ってみるのが先かもしれない。
とりあえず、この恐怖を天に丸投げしてみました。
「いや、もー無理。
色々考えても埒が明かない。
神様なんとかして。
何か良い方向性とか出会いとか、とにかくお任せするから。
私もうこの恐怖を頭の中で無限リピート再生するのやめるから」
とりあえず、神様丸投げの上、リピート「どーしよー」思考を止める事から始めました。
で、続きはまたいずれ。
気功練習会ありまーす。限定3名様!
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