とある女性のストーリー


その人がアセンションしたのは、窓から光と風が入ってきて、ふと窓を開けて庭に出た時だったそうです。
それまで彼女は、必死に「適切」な生活を維持してきました。
素敵なダイニングのあるお家に引っ越して、
子供の学校の時間に合わせてお弁当作ったり、
ボロボロの格好にならないよう、いつもキチンと着替えたり。
なんとか毎日を乗り切るよう。
より良い人間になれるよう。
出来る限りの事に人生の毎分毎秒を使ってきました。
ふと窓から出て光を受けた時。
彼女はバタンと倒れて死にました。
彼女の魂はフワーーっと空へと登っていきました。
魂はどんどん登りながら大きくなっていきました。
地球から離れていきます。
いろんな宇宙人の世界があるのが見えました。
地球が遠くに見えます。
あの地球で行われていたあれやらこれやら。
子供置いてきてしまったとか、今日のゴミは出せなかったとか。
それは全て物語だった事が分かりました。
地球という重力の中で再現される、タイムラインの幻想世界。
地球ならではの人生ゲーム。
魂はさらに上がっていき、太陽を突き抜けていきました。
今や自分は、宇宙全体に広がる巨大なエネルギー放射の一筋だと分かります。
我は光そのもの。
分子や中性子にまで分解出来て、その一粒一粒が光であるもの。
i am light, i am love, i am…
これ以外の何者でもありませんでした。
宇宙に無限に広がる一光線。
そこには時間もなく、場所もなく。
特定の何かは一つもありません。
ただ愛のみ。
完全。
完全の有である無。
輪廻転生する事はもうありません。
宇宙の大元に戻ったのです。
輪廻転生自体が一つの幻想でした。
宇宙人はいます。
でも宇宙人が人間を解放してくれる訳ではないし、
宇宙人の存在もまた、地球で繰り広げている幻想ゲームの一つです。
(スターウォーズも幻想の一つ w)
輪廻転生を抜け出た視点から見れば、宇宙人もまた進化の途上。
宇宙人の言う事を有り難がって盲従していたら、宇宙人の次元より上にはいけません。
地球人のポテンシャルは非常に高いので、気付きが深まれば一気に創造主の次元に還れるのです。
良い宇宙人は、その事を分かっているのでアレコレ言いません。
ネガティブな宇宙的要素をソッと取り除くような事だけしてくれます。
過去世も然り。
タイムラインは無限に量産できるゲーム。
それもまた、輪廻転生を超えた次元から見れば幻想です。
スピリチュアル業界で言っている事は、
実はほとんど輪廻転生を超えてない次元からの情報です。
むしろその逆で、アセンションしますよ、って次の次元「宇宙デビュー!」くらいのものを有り難がって吹聴していて、
実は私たちが気付きたいのはそれより上の、創造主本来の次元なのに、
そこには全てがあるけど何も無いから、、
それが分かっちゃうと商売にも何にもならんから。。
いろんな誘惑とまやかしがあります。
その女性がもう一度地球に生き返って、息を吹き返した時、
窓から差し込んだ不思議な光はなんだったのかしら?と考える。
すると「それは宇宙船の光だったよ」とか「天使の呼び声」だったよ、
とか色々スピリチュアルな脚色をつけられます。
全部嘘です。
みんなで狙う目標は「輪廻転生を超えたところ」です。
自分が大元の神に戻る以外は無いはずです。
しかしでもまぁ、結局のところ、全生物は神に戻る以外無いので、、
楽しみましょうね!って言う事だと思います。