そんでもって自由になろうぜ! っていう自分へのチャレンジ


不思議なことに、オリジナル曲って作れば作るほど、作り終わった途端に、
次にやるお題が降ってくるんですよね〜。
「次は何しよっかなー」とかのんびり構えてても、いきなり全然別の角度から「これやった方がいいよ!やりなよ!」とか人から言われたりします。
誰かの曲のコピーとかだとそういうの無いんですけど。
中学時代は漫画家になりたくて、毎晩ひたすら絵を描いてたのですが(少女雑誌で5000円入賞した事があります!笑)、漫画を完成させても
特に誰かから「次こうしたら良いよ!」とアドバイスされたり、誰かに出会ったりとか、
そういうイベントは起こらず、ひたすら自分で自分の脳内でコツコツ格闘するという。。
苦しく真面目にコツコツと。
出して、吐き出して、出して、吐き出して
の繰り返しでした。
美大に行くの諦めたのも、それが原因だったかもしれません。
絵を描くのが好きで、自分なりに頑張ってコツコツやっても、
親には反対される、自腹で塾に行っても評価点低い、仲間はもっと楽しそうにやってる、コツコツやってもなんだか何も起こらない。
ところが、自分の曲を作るようになってからは、良いのも悪いのもトントン拍子にイベントが起きて、必ず「モチベーションが湧き上がる何か」が起きてくるのです。
鼻先ににんじんぶら下げられた馬みたいなもんですかね。
転んでも起き上がれるというか。
多分、それが天職なんじゃないかな、と思います。
儲かる儲からない、じゃなくて。
なんか「コマが進む」とか「次やるべき事が分かる」というか。
ガイドさんの差金ですね。
前回書いた長男のペンタブの話でもそんな話でした。
人生はRPG
で、ですね。
次やる事は、ワーナー時代に作って廃盤になってしまった曲を、自分で出し直そうかな、っていう事です。
昨日友人のKさんにアドバイスいただいてから、考えた事なのですけど。
もう20年くらい前のアルバムですが、今聞いてもなかなか良く作ってもらえたなぁと思うのですが、
なんせ廃盤なので、権利は自分にないから大手を振るって皆さんに聞いてもらえない訳ですよ。
作曲の原点になった「孤球(コキュウ)」って曲があるのですが、
棚谷さんと山岡さんという変態レベルの強烈コンビでアレンジしてくださって、ミックスも鳥羽さんのスタジオという、私ごときが逆さになっても成し遂げられるクォリティじゃない仕上がりなのです。
でもまぁ、自分の曲ですからね。
プロフェッサークラスの人がやってくれたからって、神棚に祀っててもしょーがない。
DTM初心者BBA(経験年数だけは長い)として下手でも良いので作り直そうかな、と
挑戦してみる事にしました。
多分、というか絶対ワーナーレベルには仕上がりません。
でも良いのです。
自分へのリベンジっていうか挑戦ていうかね。
昔買ってたサンレコも捨てなきゃ良かったかも。
でも、今は色んな事が手軽に出来ちゃうからね。
spliceとかplugin allianceとか登録しとけば、なんとかなりそーだよ。笑
もうサブスクに頼ろう!(そこには挑戦しない・・)
でも20年も経って、「歌う趣旨」みたいなのが、完全に自分の中では変わってしまいました。
昔は「私の世界観を出したい!」みたいな「私」主体だったのです。
でも、もー40代で、長男なんて高校生な訳ですよ。
「私」より「みんな」がどうするか、の方が興味あるよね。
みんな、どーすんの?
何を選択するの?
人類ってどう定義されたいの?
そうなると、今作り直して発表したいな、って曲はほんの1、2曲。
KI+chorusは、今は私が歌ってますが、
いずれは合唱団みたいな感じでみんなが歌ってるのを、私は横からニヤニヤ楽しみたいのです。
別に私の曲じゃなくてもなんでも良くてね。
一緒にトーニングしながら「あれがどーだコーダ、やっぱココは抑えたいっすね!」とか言い合いながら、空間に高波動をぶち撒けてるの最高そうじゃないですか。
そんなわけでダラダラ書きましたが、
結構私の中では「レムリアリベンジ」級に大きな挑戦なのでございます。
分かってもらえる人には分かってもらえるかと。
強く在ろう!粘り強く自分軸でいよう!
そんでもって自由になろうぜ!
っていう自分へのチャレンジなのでした(^ ^)。
※トーニングワークの方もKI+chorusで作り続けます。これもまた趣味。