さかなクンの一魚一会


映画「さかなのこ」見て来ました〜。

小説 映画 さかなのこ [ 有沢 ゆう希 ]
ネタバレになるので映画については書きませんが、配役も映像も素晴らしい素敵な映画でした。
子供連れて来てるお母さんもいたようですが、子供向けというよりは大人向けかな〜。
原作が大好きで、ほんと単純なストーリー(自伝)なのになぜかなぜか号泣しちゃうんですよ!
最初っから最後まで、
「ボクはお魚がだーーーい好きです!」
っていう、ただただそれだけの話なのに。
ちなみにこれもKindle unlimited無料。(どんだけキンドル無料に世話になってんだ私)

さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜【電子書籍】[ さかなクン ]
さかなクンは勉強もしないで魚に夢中だったため、
憧れだった水産大学への受験資格すら得られず。
バイトも仕事も全然ダメ。
それでも、テレビに出るようになったりして、
「自分がみんなに貢献出来る」道、方法、姿勢を見出しています。
色々あった末に海洋大学の客員教授になれた就任の時の一節。

ついに客員助教授として初めて教壇に立つ日がやってまいりました。
自分の小さいころからのあこがれの大学で授業するというのは、テレビ撮影の百倍くらい緊張するものでした。
なぜなら偉大な先生方がずらりと目の前に座っています。
そして学生さんたちのまなざしの強さに圧倒されてしまいました。
緊張しすぎると話し方もぎこちなくなってしまうので、あえて、意識を変えてみると、気持ちがシャキッとひきしまり、
自分の役割は教えることではなく、お魚の感動を伝えること。
それが自分の使命なんだ!と明確になりました。

普通、うまくいかない時期が一年、二年と続くうちに捻くれ、
それがようやくテレビで人気になったり、内閣総理大臣賞なんて貰っちゃったら、
思わず無意識に偉そうになったり、ちょっとでも自分を良く見せようとかしちゃうもんだと思うんですが。
ブレないんですよねー。
客員教授就任の初日から
「教えることではなく、お魚の感動を伝えること」
と、自分のスタンスがブレてない。
緊張の只中に入っても、自分のセンターへの戻り方を知っている。
これってほんとーに凄い事よねーー!
まさに次世代の個性爆発ジェネレーションをぶち抜いてくれてると思います。
こういう捨て身で頑張ってる人が一人、二人と続いて世の風潮は変わっていくのかもです。
彼のスタンスはまさに「実践スピリチュアル」。
占いとか開運とか宇宙との交信よりも
彼が「彼の道」を爆走した事が、次の百年の世代への礎になってて、宇宙の進化に沿ったのだと言えます。
考えて出来る事じゃないですけどねー。
周りの人の優しさにも泣けてくるところです。
みんな、大目に見て助けてくれる。
彼の破茶滅茶に少し合わせてくれる。
お母さんや、学校の先生たち、大学の先生やお店の人たち。
みんなじんわり優しいんですよ〜(号泣)
彼の波動が下がらないから(好きな事しかやらない=波動が下がらない)、みんななんだか手助けしちゃうんでしょうね。
てな訳で、スピリチュアルを知りたいなら、さかなクンの本を読めば良いって話でした。^ ^)!
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