お姉ちゃんのイヂワル


男性の怒りは、恐怖で相手をコントロールしようとする場合がありますが、
女性の怒りは、言葉で表現され、巧妙にイヂワルを言って相手を混乱に陥れ、
訳も分からないうちにコントロールしようとするパターンがあると思います。
ダブルバインドが有名でしょうか。

「あなたはあなたのままで大丈夫。自慢の子どもだからね」と本人に優しく言う

「近所の〇〇ちゃんはもう△ができるんだって」、「お姉ちゃんは賢いのに…」と裏で比較する。

wikipediaから

1. 2人以上の人間の間で
2.繰り返し経験され
3.最初に否定的な命令=メッセージが出され
4.次にそれとは矛盾する第二の否定的な命令=メタメッセージが、異なる水準で出される
5.そして第三の命令はその矛盾する事態から逃げ出してはならないというものであり
6.ついにこのような矛盾した形世界が成立しているとして全体をみるようになる

メタメッセージなので、言葉じゃない「圧(エネルギー)」もダブルバインドです。
wikiの5番が怖い。
「逃げ出してはならない」
被害者は「無意識に混乱に陥り、その女性を愛したいのに愛せない」というガンジガラメ状態になっちゃうのが怖いですね。
女性は女郎蜘蛛に表現されますが、
まさしく蜘蛛の見えない糸で相手をぐるぐる巻きにしてるような感じでしょうか。
って考えてたら壁に蜘蛛がいました。
「呼んだ?」とか言ってるのか。。
心理学的なアレコレを完全に無視して、私の視点で言ってしまいますと、
そんな時の女性のエネルギーは「父性を求めてる」ように思います。
キーキー言う彼女を抱っこして、お姫様みたいに丁重に扱い、
ただ「可愛いよ」と言ってキスしてくれる、ナイトでダンディで頼れる父性に安心させて欲しい、、
そんなエネルギーに取れます。
パートナーがいて「可愛い可愛い。何怒ってんだ?」とか嫌味なく言ってくれれば、
美人で有能なイヂワルお姉ちゃんタイプも頬を赤らめて素直になってしまうって訳です。
ツンデレこじらせてる??
これがまた女性同士となると、イヂワル、パワハラ、コンガラがり具合が偉いことに。
血が足りないとエネルギー不足に陥っちゃうので、ちゃんと寝ましょう。笑)
イヂワルをされた方は、大概「ムーっ(怒)」てなる底に
「悲しみ」があるので、そこ見つけるまで内観すべし。
悲しかったね、自分可哀想だね、ヨシヨシ。
そうやってコンガラがった呪縛をシンプルに、シンプルにして行くのが良いと思います。
相手が弟とかだと、どこまで言っても効果ないから、余計ヒドイこと言うかもです。
私もエネルギー低下すると、息子たちについキーキー言ってしまうのですが、
一見何を言っても「ぽぇ〜っ」としてるもんだから、益々キーキー言ってしまい
「ゴメンなさい」て思う事しばしばです。
息子たちの無意識層の底に「悲しみ」を貯めさせてる気がします。
そう言う言葉が息子たちの成長発展を妨げてると思います。
以前「キーキーうるさくて苦手」と言っちゃったエルドラ&シマーンのペアですが、
シマーンがバッチリ彼女に父性を注ぎ込んで「可愛い可愛い」って言ってあげてます。

そのためエルドラさんはイジワルお姉さんタイプではなくスクスク育って?いるように見えます。
ダブルバインドで相手を拘束しようとはしない、素直で笑顔が可愛い方のようです。
異性として相手にしてあげられる事があるなら、
そのようにしてあげると、パートナーも安心してお互いウィンウィンって感じですよね。
でも、自分で補充できるのが一番とは思います。
”自分大好きもっちー”さんが良く言ってる
「私も可愛いね!あなたも可愛いね!」
この言葉、真理だなぁと思います。
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